事例「流通業」のし紙の通紙品質、印刷品質において高い評価を得て、のし紙印刷にECOSYSプリンターを採用。
お客様の課題
30店舗で使用しているのし紙ライターのサポート終了に伴い、のし紙を印刷に対応したプリンターを入れ替え検討する中、従来のインクジェットプリンターでは不具合が多発しており、業務効率の低下、顧客満足度の低下が課題でした。
のし紙ライター(専用機)から、PCから印刷可能な業務用プリンターを使ったのし紙印刷への切り替えを検討。ただし、従来から使用しているのし紙が問題なく使えるかが課題でした。
従来より使用している、インクジェットプリンターの製品寿命が、業務用途に対して不足している点も、課題となっていました。
評価機での通紙テスト、印字品質テストを実施
高速、大量印刷を得意とする、京セラのECOSYSプリンターですが、期待通りの結果が得られるかを検証するため、評価機でのし紙の通紙テストを行いました。
従来使用していた、インクジェットプリンターと比較し、にじみが無く高い印刷品質と、安定した通紙性能を確認。さらに、低コスト化を実現することを確認し、導入が決定しました。
レーザープリンターへの切り替えにより、通常業務で使用も可能となり、プリンターの集約も可能となりました。
抜群の耐久性とランニングコスト
採用頂いた、ECOSYS P4140dnの本体寿命は100万ページで、長く使えて経済的。アモルファスシリコンドラムをはじめ、耐久性にこだわった部品を採用しています。さらに、部品交換をできるだけ少なく抑えることで、A4用紙1ページ0.8円という圧倒的な低ランニングコスト(※)を実現。印刷経費の軽減に大きく貢献します。※ トナー価格より算出。JIS X6931標準原稿換算。
用紙カセットの増設で、のし紙印刷と通常業務印刷を自動切換え、生産性を向上
のし紙印刷と、通常業務印刷を併用する際に、用紙の切り替えの手間を削減するため、給紙カセットを追加。ECOSYSプリンターは拡張性が高く、多種の印刷用紙をストックできる多段給紙を得意としており、生産性を向上できます。
ECOSYS P4140dn本体の標準給紙容量は、カセット給紙500枚+手差し100枚の合計600枚。オプションの500枚ペーパーフィーダーを4段増設することで、最大2,600枚の給紙に対応しています。
導入の効果
・1枚あたり0.8円の圧倒的な低ランニングコストにより、印刷コスト削減を実現。
・印刷枚数に対するプリンターの耐久性不足を解消。
・事前検証で、スムーズかつ安心して機器の入れ替えを実施。
・のし紙専用のプリンターを、通常業務のプリンターに集約し、設置スペース削減、管理コストを削減。