住民サービスの拡充で注目!コンビニ交付対応キオスク端末の導入を推進するには?
「在宅勤務時に印刷が必要な場合はコンビニに行く」
「住民票が必要になったからコンビニに行く」
このようにコンビニにあるコンビニ交付対応キオスク端末を使うシーンが数年前と比べて増えてきています。その背景には生活様式の変化やマイナンバーカードの普及など様々な要因が挙げられますが、コンビニの急速な店舗展開も大きな要因と言えるでしょう。
自治体としても、書類の発行をコンビニ交付対応キオスク端末を使って完結できることは窓口の混雑緩和が期待できるなど一定の成果が見込めるのではないでしょうか。
コンビニがないエリアでは補助金などの支援も
マイナンバーカードを活用したコンビニ交付は便利であるものの、近くにコンビニがない場合においては住民はコンビニ交付対応キオスク端末の恩恵を受けることができません。
その場合にはコンビニ以外の場所に端末を設置することで自動交付サービスの導入ができますが、この場合は端末機器を団体で設置する必要があります。その結果、イニシャルコストが高くなるため二の足を踏んでしまうことになります。
そこで、導入促進のために行われていることとして国内様々な場所に設置されている郵便局への設置支援がされています。
さらに、設置できるだけでなく1台あたり最大300万円までの補助金が出ることもあります。
補助金を使って支援をするほどコンビニ交付対応キオスク端末を使った自動交付サービスは、住民サービスの拡充をするための施策として期待されていると言えるでしょう。
こんなところで活用されています
流通‧小売店舗
コンビニエンスストア‧スーパーマーケット‧ドラッグストアなどの集客に。
シェアオフィス
プリンタードライバーのインストール不要、ネットワークプリントで便利にプリント。
自治体(庁内設置)
コンビニ交付対応キオスク端末により庁内窓口の混雑緩和、感染症対策に。
大学・専門学校
証明書発行や証明写真プリントなど、大学生活や就職活動に役立つサービスがたくさん。
機能
証明書交付サービス(コンビニ交付)
マイナンバーカード(又は住民基本台帳カード)を利用して、市区町村が発行する証明書(住民票の写し、印鑑登録証明書等)をコンビニ交付対応キオスク端末から取得することができます。
証明書には偽造‧改ざん防止処理を施しています。
※プリントできる証明書‧交付手数料は市区町村により異なります。ご不明な点はお住まいの市区町村にお問い合わせください。
戸籍証明書交付の利用登録申請
お住まいの市区町村と本籍地の市区町村が異なる方が戸籍証明書の交付を受けるためには事前に利用登録申請が必要です。コンビニ交付対応キオスク端末では、マイナンバーカードを用いて利用登録申請が可能です。
※当申請にかかる費用は無料ですが、申請情報をプリントする場合は料金(10円)がかかります。
※コンビニ交付対応キオスク端末での申請から市区町村での登録完了までには数日かかります。ご注意ください。
※お住まいの市区町村と本籍地の市区町村が同じ方は当申請は不要です。
コンビニ交付対応キオスク端末機導入事例や補助金の概要について
直近でコンビニ交付対応キオスク端末を導入した米子市役所の事例や、補助金の大枠についての資料を掲載しています。ご興味のある方はクリックの上ダウンロードしていただくことができます。是非ご活用ください。
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