導入事例「ECOSYS(エコシス)プリンター」 純正トナー使用で故障率を抑え、さらに環境性に優れた製品を使用したい
業種:製造業 従業員数:80名 事業所数:1か所
導入製品:ECOSYS P4140dn
お客様の課題
①環境性とコストを考え、再生(リサイクル)トナーを使用していたが、メーカー純正でないため、故障に関する不安があった。
②月間2万枚程度印刷するため、ランニングコストが抑えたかった。
③SDGsへの取り組みとして、環境性に優れた製品を選定したい。
製造業のお客様の多くが、伝票・帳票・見積書・指示書、納品書といった、業務に必要な印刷出力が多く発生します。
今回の事例で紹介する、木製家具製造業様においても、月間2万枚の印刷出力が発生していました。
従来は、他社製のプリンターを利用し、ランニングコストならびに環境にやさしい商品として、再生(リサイクル)トナーをを使用されていました。しかしながら、純正トナーではないため、印刷不良、故障の際の修理対応に不安を抱えていました。
ECOSYS(エコシス)プリンターがお客様のニーズにマッチ
環境性と経済性(低ランニングコスト)を最も得意としているのが、京セラのECOSYS(エコシス)プリンターです。
ランニングコストは、純正トナーでありながら再生(リサイクル)トナー同等、もしくはそれ以下の印刷単価である、モノクロ0.6円/A4サイズを実現しています。純正でありながら、このランニングコストを実現している理由は、独自の「長寿命設計」にあります。
ECOSYS(エコシス)コンセプト
京セラは、Economy(経済性)、Ecology(環境性)、System(システム)との連携しやすさを追求するために、「ECOSYS(エコシス)」という独自の言葉を造り、そのコンセプトのもと長年プリンターを開発してきました。その結果、製造業・流通業・病院・自治体といった大量印刷を求めるお客様に最適な「低ランニングコスト」「耐久性」を実現しています。
プリンターに使われている部品一つ一つが長く使えれば、環境に良く、ランニングコストも低く抑えられるもの。この部品の交換頻度を左右するのが、「ドラム」という部品です。京セラは、このドラムについて60万ページの印刷に耐えられる圧倒的な耐久性を実現しました。これによりランニングコストが低く抑えられ、環境に良いプリンターの提供を可能にしています。
低ランニングコストの理由
ランニングコストには、プリンターの内部部品である「ドラム」などの交換費用も含まれ、交換するパーツが多いことや、交換する頻度が高ければ、その分だけランニングコストが高くなります。
このようにランニングコストを押し上げる部品交換ですが、従来はドラムの耐久性が低いため、トナーコンテナ交換時にドラムやその他部品の交換も同時に行っていました。ランニングコストを押し上げていたのは、ドラムの耐久性でした。京セラは、薄膜技術を応用し、ドラム表面硬度が非常に高く長寿命なアモルファスシリコンドラムを開発。さらにドラムだけでなく部品・ユニットの長寿命設計を実現。これにより通常使用におけるECOSYS(エコシス)プリンターの消耗品は、「トナーコンテナ」だけとすることができました。
つまり京セラECOSYS(エコシス)プリンターのランニングコストに含まれる消耗品は、トナーだけで済むようになったのです。そのため経済性No.1の低ランニングコストを実現することができました。
環境対応、そしてSDGsへ
製品における環境対応は、廃棄を抑え、再使用を行い、再使用できないものは素材として再利用する、3R(リデュース・リユース・リサイクル)思想が大事です。京セラは、3Rにおいて、リデュースを最も重要な課題としています。これは、エコシスコンセプトの中心となる、長寿命技術にあらわれています。持続可能な社会を実現するために、良いものを長く使う。京セラのECOSYS(エコシス)プリンターは、環境性を重視するお客様へ自信をもっておすすめする商品です。
お客様のメリット
今回、他社製プリンターから、京セラECOSYS(エコシス)プリンターへ変更いただくことで、お客様には多くのメリットを享受頂けました。
①純正トナー使用で、故障率を抑え、安心してご使用いただける。
②長寿命な製品を利用することで、無駄な廃棄物を削減し、環境負荷低減に貢献できる。
③高速印刷に対応し、生産性が向上。
印刷業務が多く、ランニングコストを削減したい、純正トナーによる安定した稼働を希望されるお客様に、京セラECOSYS(プリンター)は長寿命技術を中心とした環境性で選ばれています。