事例(製造業) 工場でのBYOD(私物端末の業務利用)端末のセキュリティーの不安を解決
お客様の課題
工場部門では、業務上、外部やBYOD(個人所有PCの持ち込み)が必要なため、全社統一のセキュリティー対策ができず、事務所部門を含めた社内へのPCウイルスやマルウェアなどの拡大に不安を感じていました。
工場に設置されたアクセスポイントを使い、スマートフォンや来客端末については、ゲストWi-Fiで利用しており、特段端末の接続についてはセキュリティー対策や、運用ルールを設けていませんでした。
また業務上、BYOD端末(個人所有PCの持ち込み)については、全社的なエンドポイントセキュリティー対策を、一括管理することができず、端末ごとにセキュリティーレベルのバラつきがあり、リスクを抱えていました。
セキュリティースイッチ導入で、PCウイルスの拡大を防ぐ
外部からの攻撃に対しては、UTMによる防御できていましたが、ウイルスに感染したPCが持ち込まれた際は、UTMを介さないため、社内のPCに感染が広がる可能性があります。しかしながら、社外からのPC接続を禁止するといった、運用方法の変更を行うことができませんでした。
そこで、セキュリティースイッチ「DS-VG8」を導入することにより、万が一ウイルスやマルウェアに感染したPCや端末が持ち込まれても、セキュリティースイッチ側で通信を遮断するため、事務所側のPCへのまん延を防御することができます。
現状の運用を変えることなく、より高いセキュリティー対策が可能となりました。